ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガ 作品87|Pf:タチアナ・ニコラーエワ<CD-Release:1994>

タチアナ・ニコライエワ 写真01 ショスタコーヴィチ24前奏曲フーガCD表
Shostakovich - Tatiana Nikolayeva – 24 Preludes And Fugues For Piano
この1951年2月に完成した作品は、平均律における24のすべての調性を用いて書かれています。
バッハと同じく「前奏曲&フーガ」というスタイルを踏襲しつつ、楽想にはロシア的な要素も濃厚に反映されているのが特長です。
その演奏の具現化には、タチアーナ・ニコラーエワがなくてはならない作曲家の思いでもありました。

ショスタコーヴィチ壮年期の『24の前奏曲とフーガ』は、巨大さ、深さ、技術的難度を兼ね備えた作品です。
ピアニストにとって最高峰のひとつとなっています。全曲の録音も多くはありません。

タチアナ・ニコライエワ 写真01 24前奏曲フーガCDジャケット裏
各キーは2つの部分で表されています。
前奏曲の後に、前奏曲に基づいて作られたフーガが続きます。
各曲は配分、時間、難易度が異なります。
全曲を演奏すると2時間30分以上の演奏時間になります。
第1番 ハ長調
第2番 イ短調⇒イ短調の前奏曲は、ほとんどの場合、1つの声でチェンバロ奏者の書き込みにトッカータです。その後、第4交響曲第3楽章(練習番号191番)の主題である3つの声のためのフーガが続きます。
第3番 ト長調
第4番 ホ短調
第5番 ニ長調
第6番 ロ短調
第7番 イ長調
第8番 嬰ヘ短調
第9番 ホ長調
第10番 嬰ハ短調
第11番 ロ長調
第12番 嬰ト短調⇒前奏曲は、ショスタコーヴィチが第1回ヴァイオリン協奏曲作品77の第3楽章ですでに使用していたパッサカリアです。フーガの主題は前奏曲の最後に発表されます。
第13番 嬰ヘ長調
第14番 変ホ短調
第15番 変ニ長調
第16番 変ロ短調
第17番 変イ長調
第18番 ヘ短調
第19番 変ホ長調
第20番 ハ短調
第21番 変ロ長調
第22番 ト短調
第23番 ヘ長調
第24番 ニ短調
各楽章には、大きな特徴を持っています。
タチアナ・ニコラ―エワ01 写真01
タチアーナ・ニコラーエワの演奏を、生演奏で2日間に分けて聴くことができました。これは、かけがえのない思い出です。

第1番から第12番まで  BBCによって収録され公開されたのが2008年になってしまいました。

第13番から第24番まで
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